2つの自家源泉から湧き出す温泉を楽しめる宿「源泉一途(げんせんいっと) 南伊豆」(南伊豆町下賀茂)が6月1日にオープンした。ホテル運営会社「コアグローバルマネジメント」(東京都中央区)が立ち上げた、温泉に着目した新ブランド1号店。
同宿は、惜しまれつつ閉館した旧「花のおもてなし南楽」の建物を全面リブランドし、宿泊施設として生まれ変わらせたもの。「ただ一途に、源泉の力を」をコンセプトに掲げ、下賀茂温泉の豊富な湯量と優れた泉質をダイレクトに体感できる宿泊体験を提供することを目指す。
館内の湯は、2つの自家源泉から湧き出す最高71.4度の高温、かつ毎分約230リットルという豊かな総湧出量を誇る湯を利用。塩分とカルシウムを含む泉質で、保温効果が高いとされる。
館内には、露天風呂を併設した大浴場のほか、趣の異なる貸し切り露天風呂を完備。総客室数は39室で、庭園露天風呂付き客室や、モダン和室など全10タイプを用意し、カップルから家族連れまで多様な滞在スタイルに対応するという。
食事は、南伊豆の食材を生かした和会席を館内レストランで提供する。入り口に据えた一枚板の大型看板が特徴のレストランでは、店内のいけすから引き揚げる新鮮な海の幸や、旬の里の食材を使用。地酒や地元の銘茶と共に地域の味覚を提供する。
同ホテル担当者は「歴史ある下賀茂温泉の魅力を現代的な感性で再編集した、新たな日本の温泉滞在をご提案する湯宿。弓ヶ浜や石廊崎といった南伊豆の豊かな自然や観光名所にも近く、旅の拠点として心身が解きほぐされる癒やしの時間を過ごしてほしい」と利用を呼びかける。
伊豆急下田駅から車で約15分。宿泊料金は1人1泊2食付き2万8,700円~(2人1室利用の場合)。