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松崎町で「釣り三昧」開催へ 立ち入り禁止の堤防を限定開放、地元グルメも

大盛況だった昨年の「松崎新港釣り利用トライアル」の様子

大盛況だった昨年の「松崎新港釣り利用トライアル」の様子

 普段は立ち入りが制限されている大型堤防を限定開放する釣りイベント「海釣りGO 松崎新港 釣り三昧」が9月12日・13日、松崎新港(松崎町江奈)で開催される。海釣りと併せて町内飲食店のご当地グルメも提供する。

大盛況だった昨年の「松崎新港釣り利用トライアル」の様子(関連画像8枚)

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 同港は2010(平成22)年に供用を開始。防波堤周辺は魚影が濃い豊かな漁場として知られる一方、マナー問題や安全確保などを理由に長く立ち入り禁止となっていた。昨年、観光振興への活用を探るため14年ぶりに「釣り利用トライアル」を実施。事前予約制で人数を管理しながら安全面やルール周知を検証した。

 トライアルではアジやサバ、アカハタ、メジナ、クロダイ、マダイなどが釣れたほか、町内飲食店による「桜葉と鯛の炊き込みにぎり」「西伊豆地魚のアラ汁」などを提供。釣りと地域の食を組み合わせた取り組みが好評を得て、参加者から再開催を求める声が寄せられていた。

 本格運用を見据える今回は、松崎町や静岡県下田土木事務所、松崎町観光協会、伊豆漁協松崎支所から成る「松崎新港海釣り施設連絡協議会」が開催する。海業アプリ「UMIGO」で事前予約を受け付け、定員は各日50人。対象は中学生以上。

 会場では、町内飲食店「井むら」による「極旨(うま)堤防飯 Mk-II」(1,500円)や「さつまあげ はやま」の「大漁祈願さつまあげ」(440円)をオプションで提供。参加費の一部は、松崎町産木材を使った産卵床の設置など海の環境保全活動に充てられる。

 松崎町観光協会の依田貴文さんは「釣りをきっかけに松崎町を訪れた人に町の魅力を知ってもらい、松崎を好きになって再び足を運んでもらえれば」と話す。

 開催時間は両日とも5時30分〜11時30分。釣り許可証は2,700円(飲食代別)。事前予約制。年内の一般開放は今回が最後で、来年以降は暖かい時期からの定期開催を予定している。