食べる

松崎町に「やきとり尾崎」 地元精肉店の肉を炭火焼きで、キッズスペースも

「やきとり尾崎」店主の尾崎純平さんと妻の草苗さん

「やきとり尾崎」店主の尾崎純平さんと妻の草苗さん

 移住者夫婦が営む焼き鳥店「やきとり尾崎」(松崎町江奈)が8月12日、老舗旅館を再生した複合施設「海浜BASE」内にオープンした。約1年半にわたるイベント出店や間借り営業を経て、待望の実店舗を開いた。

炭火で香ばしく焼き上げた「もも串」と「レバー串」(関連画像7枚)

[広告]

 店を営むのは尾崎純平さん・草苗(さなえ)さん夫婦。草苗さんは祖父の出身地である松崎町へ2023年、地域おこし協力隊として移住した。純平さんは都内の飲食店勤務を経て松崎町へ移住。その後、町内の飲食店で経験を積みながら、「自分が好きな居酒屋という場所を自分自身で作ってみたい」と焼き鳥店の開業を決意。2024年ごろから町内の店舗での間借り営業やイベントでの屋台出店を重ね、今回の実店舗開業にこぎ着けた。

 オープンしたばかりの複合施設「海浜BASE」内に店を構える同店。草苗さんと海浜BASEを運営する神健一さんが地域活動を通じて知り合っていたことから、同施設の夜間営業を担う形での出店が決まった。

 店内にはカウンター5席とテーブル22席の計27席を配置。尾崎さん夫婦も子育て中であることから、家族連れでも利用しやすいようキッズスペースも設けた。看板メニューの「もも串」「ねぎま串」「レバー串」などには、地元の精肉店「アサイミート」の肉を使用。炭火で焼き上げ、独自のタレで提供する。日替わり串や季節の野菜串も用意するほか、地場産の野菜や魚介を使った料理、静岡の地酒などもそろえる。

 今後は店舗営業と併せて、テイクアウトやケータリング、各種イベントへの露店出店など幅広く展開していく予定だという。純平さんは「おいしい料理とお酒を用意している。宿泊客はもちろん、地元の人たちにも日常的に気軽に立ち寄ってもらい、楽しい時間を過ごしてもらえれば」と話す。

 営業時間は17時30分〜23時。木曜・日曜定休。駐車場は8台(施設共用)。