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自動車学校が戦場に? 下田初の本格サバゲー「イズミリ」に60人

地域初の本格サバゲーイベント「Izu-Mil(イズミリ)」には県内外から約60人が参加した

地域初の本格サバゲーイベント「Izu-Mil(イズミリ)」には県内外から約60人が参加した

 伊豆南エリア(賀茂地域)初となる本格的なサバイバルゲーム(通称=サバゲー)イベント「Izu-Mil(イズミリ)」が4月11日、下田自動車学校(下田市河内)で開かれた。県内外から約60人のプレーヤーが参戦した。

人質役として参加した下田自動車学・大西將由社長(関連画像12枚)

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 主催は同地域の若者有志から成る「S.E.E.D.」。当日は河津町・松崎町・西伊豆町・南伊豆町の4町長も会場を訪れ、若者たちによる新たな地域振興の形を視察した。

 同イベントの大きな特徴は、赤外線レーザーを使ったサバゲー用光線銃「ファスガン」を採用した点。BB弾を使わないため、痛みがなく環境も汚さない。この安全性を生かし、下田自動車学校を全面貸し切りにした「市街地戦」が実現した。

 フィールドには、教習車両や地元企業から協賛された工事用看板、トラックが遮蔽(しゃへい)物として配置し、「通常のサバゲー専用フィールドでは味わえないリアリティーを演出」したという。昼食には「ヨナヨナカレー研究所」がカレーを振る舞うなど、地域の事業者も一丸となってイベントを盛り上げた。

 参加者たちは、フラッグ戦や物品探し、人質奪還、ハッキングなどの多彩なミッションに挑戦。ゲームごとに教習車の位置を組み替えることで、常に変化する戦況が参加者を熱中させた。人質役には、会場を提供した同校の大西將由社長自らが務める一幕もあった。

 クライマックスとなった建物内での攻防戦では、ステージギミックとして用意された重機関銃「M1919」が登場。会場全体が一体感と興奮に包まれた。

 S.E.E.D.の小田切元太さんは「初回で手探りの部分も多かったが、参加者やメディア、SNSを通じて非常に良い反響が届いている。中には片道6時間半かけて訪れた方もいた」と振り返る。「参加者アンケートを基にどんどんブラッシュアップしていきたい。地元の宿泊施設や飲食店、観光施設との連携を強化し、参加者に伊豆という地域ごと楽しんでもらえるように設計できれば」と意欲を見せる。

 現在、より気軽に参加できる「ミニ版」の企画とともに、第2回の開催に向けて準備を進めている。

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