子どもたちがライフセービングの体験を通じて水辺での安全知識を学ぶ「ジュニアライフセービング海教室」が8月11日、弓ヶ浜海水浴場(南伊豆町湊)で開かれた。地元の小中学生13人が参加した。
主催は南伊豆ライフセービングクラブ。子どもたちにライフセーバーの活動を知ってもらい海の安全について学ぶ機会を設けるとともに、将来にわたって地域のライフセービング活動を担う人材の育成につなげる目的で開催した。
参加者は、クイズ形式でライフセーバーから使用器材やパトロールの役割について説明を受けた後、ビーチフラッグスやパトロール体験、ボードを使った波乗りなどに挑戦した。
ビーチでは、子どもとライフセーバーが「川の字鬼ごっこ」と呼ばれるゲームを行った。3人1組で砂浜に寝そべる列を複数作り、逃げ手が列の端に寝そべると反対側の端の人が新たな逃げ手となって交代するルールで、参加者たちは砂浜を駆け回った。その他、子ども同士によるビーチフラッグスも実施。
海ではレスキューチューブやレスキューボードを使い、ライフセーバーのサポートを受けながら実際の使用方法や波をくぐる動作を体験。ジュニア用のボードに乗って波乗りを行うプログラムも行った。
小学6年生の有松凛さんは「川の字鬼ごっこやビーチフラッグスが面白かった。暑かったので海に入って、ライフセーバーに手伝ってもらい波乗りができて気持ちよかった」と振り返った。
同クラブで代表を務める久源太さんは「この体験を通してライフセーバーのことを知ってもらい、将来地元の子どもたちが大学生になって南伊豆ライフセービングクラブで活動してくれる日を楽しみにしている」と期待を込める。