音楽と飲食を軸にした地域活性イベント「ヨイ・酔い・夜祭(よい・よい・よまつり)」が9月12日・13日、下田市内で開かれた。昨年の1日開催から規模を広げ、今年は下田市民文化会館(下田市四丁目)と下田八幡神社(一丁目)を会場に2日間にわたって開催された。
盆踊りには下田市のご当地キャラクター「ぺるりん」も登場(関連画像15枚)
主催は地域有志でつくる「下田イベントオフィス」。運営の中心を担った実行委員6人に加え、当日はボランティアや外部の専門スタッフらも参加し、会場設営や進行、来場者対応などを担った。2日目の音響・照明は大規模なロックフェスなども手がける専門スタッフが担当し、神社の境内で本格的な演出を行った。
初日の12日は雨天となったものの、予定していたプログラムを実施。地元企業など12チームが出場した綱引き大会「TSUNA-1グランプリ」では白熱したトーナメント戦が繰り広げられ、山岸石材店(下田市箕作)のチームが優勝し賞品のマグロ1本分を獲得した。夕方からは近年下田で途絶えていた盆踊りを開催。「黒船音頭」「炭坑節」に合わせて子どもから大人まで多くの来場者が輪を作って踊ったほか、下田のご当地キャラ「ぺるりん」と地元ダンスチーム「Shimoda Hybrid Wolf」も登場し、「ぺるりん音頭」に合わせて息の合った踊りを披露した。
13日は前回に続き、下田八幡神社で「神社ディスコ」を展開。下田市出身・在住のレゲエミュージシャンEELMANさん、下田市を拠点とする創作和太鼓「豆州白浜太鼓」、県内在住の小学生DJ Hiroさんらが出演し、境内には大勢の来場者が詰めかけた。メインゲストのDJ CellyさんとMC GONZAさんのパフォーマンスではステージ周辺が満員となり、幅広い世代に親しまれる曲に合わせて来場者が体を揺らし、自由に音楽を楽しんだ。
会場では地魚を使った刺身やすし400人前が無料で振る舞われ、地域の水産資源のアピールにもつなげた。両日とも30店を超える飲食店やキッチンカー、遊戯屋台が並び、地元食材を使った料理などを買い求める人々でにぎわった。
実行委員でイベント企画業を営む戸野海雪さんは「2回目となる今回も多くの方に足を運んでいただき感謝している。来場者、関係者、スタッフ全員の笑顔が見られたことがうれしい」と振り返る。