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伊豆白濱神社で初の御神菓「白浜玉手箱」 鳥居やキンメをクッキーに

鳥居や海などを丁寧に表現した白濱神社の御神菓「白浜玉手箱」

鳥居や海などを丁寧に表現した白濱神社の御神菓「白浜玉手箱」

 伊豆最古の宮として知られる伊豆白濱神社(下田市白浜、TEL 0558-22-1183)が10月10日、神社公認の初の御神菓「白浜玉手箱(略称=「しらたま」)」の販売を始める。国内外から多くの観光客が訪れる白浜地域にゆかりのある風景や名物を、アイシングクッキーで華やかに表現する。

白濱神社御神菓「白浜玉手箱」。白浜ゆかりのモチーフをちりばめる(関連画像4枚)

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 白浜玉手箱は、下田の海水から作られた天然塩を使った塩バタークッキーの詰め合わせ。白浜海岸の岩上に立つ真紅の鳥居と青い海、下田特産のキンメダイ、白浜発祥の「伊古奈桜(いこなざくら)」をそれぞれモチーフにしたアイシングクッキー3種と、キューブ型の塩バタークッキー「恋宮白濱」をセットにする。同神社が公認の菓子を商品化するのは今回が初。

 白濱神社は2400年の歴史を誇り、主祭神は伊古奈比命(いこなひめのみこと)。南方から黒潮に乗ってやって来た三嶋大明神が伊豆の地で伊古奈比命を后(きさき)とし、白浜に宮を造ったという神話が伝わる。白浜玉手箱は、そうした神社の歴史や縁起、白浜の豊かな自然を身近に感じてもらうことも目的としている。

 同商品は神前へ奉納された後、「御神菓」として販売する。商品企画は伊豆白濱神社と下田プリンスホテルが手がけ、佐藤デザイン事務所が監修した。下田市を拠点とする「アイシングクッキー 糸(いと)」が製造を担当し、代表兼パティシエの糸賀まりのさんと共に昨年から試作を重ねて完成させた。

 糸賀さんは「伊豆で生まれ育った自分にとって、白濱神社は身近で大切な場所。伊豆の海や土地への思いと、受け継がれてきた祈りをクッキーに込めた。手に取った人の心に、小さな伊豆の風景が浮かぶような菓子になればうれしい」と熱を込める。

 監修を担った佐藤デザイン事務所の佐藤潤さんは「神秘的な社殿や海岸鳥居は海外からの評価も高い。地域資源の魅力を再発信するため、人選から商品の構成まで関係者一同で考え抜いた」と手応えを語る。原嘉孝宮司は「ふたを開けた時に何かを感じることができたなら、良いことがあるはず」と厳かに話す。

 価格は4,500円。10月1日から電話で先行予約を受け付け、同10日から伊豆白濱神社の授与所で販売する。賞味期限は製造から4週間。発売を記念して、隣接する下田プリンスホテルでは購入者を対象に、館内「Two Tails' cafe」のセルフカフェドリンクを10月末まで無料で提供する(1箱購入につき2人まで)。