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南伊豆で「トコリンピック」 初参加の金子さんがところてん早食い制す

参加者・関係者の集合写真=第8回トコリンピック

参加者・関係者の集合写真=第8回トコリンピック

 地域特産のところてんを使った競技大会「第8回トコリンピック」が9月13日、伊浜漁港(南伊豆町伊浜)で開かれ、県内外から約150人が参加した。21チームが出場し、「流しところてんつかみ」と「ところてん早食い競争」で熱戦を繰り広げた。

ところてん早食い競争の様子(関連画像8枚)

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 同大会は、良質なテングサの産地として知られる伊浜地区で、特産品を生かした地域活性化を目的に開催しているもの。2018(平成30)年の第1回大会で長さ107メートルのところてん押し出しに挑戦し、ギネス世界記録に認定されたのを機に、競技大会として定着した。

 団体戦の「流しところてんつかみ」では、流れてくるところてんを箸でつかみ、制限時間内に取った量を競った。参加者はタイミングを見計らいながら箸を伸ばし、ところてんを懸命にすくい上げて会場を沸かせた。

 個人戦の「ところてん早食い競争」では、初出場の下田市在住・金子洋長さんが優勝を果たした。理学療法士として訪問看護に携わり、町内の患者を担当している金子さんは、普段から地域住民と接する中で大会への参加を決めたという。金子さんは「酢が利いていて、飲み込むときにむせるのがつらかった。決勝を含めて6杯食べたので、ところてんでおなかいっぱいになった。ごちそうさまでした」と激戦の手応えを振り返った。

 会場では競技のほか、伊浜地区に伝わる「波勝(はがち)音頭」も披露。地域住民や来場者らが輪になって踊り、会場は一体感に包まれた。昨年に続き「つながる田舎留学プロジェクト」で町を訪れていた大学生も大会運営に参加し、会場設営や競技進行を支えた。