漫画家・画家の柴田亜美さんの新作絵本「パプワくん」(実業之日本社)の発売を記念したトークイベントが7月26日、熱川バナナワニ園(東伊豆町奈良本)で開かれた。柴田さんと国立科学博物館動物研究部の吉川夏彦さんを招き、ワニの魅力や不思議について語った。
新作クラフトビールのラベルは漫画「PAPUWA」とコラボデザイン(関連画像6枚)
同園で展開中のコラボ企画の一環として開催したもの。当日は県内外から約90人が来場し、会場は満席となる盛況ぶりとなった。整理券は配布開始から短時間で終了するなど関心の高さがうかがえ、幅広い世代の来場者でにぎわった。
トークでは同園の神山浩子園長がファシリテーターを務め、柴田さんがワニの特徴や生態についての疑問を吉川さんに問いかけ、吉川さんが専門的な視点から解説した。柴田さんがワニの喉の構造について「初めて知った」と驚きを示す場面もあり、吉川さんが水中でも水が入らない仕組みについて解説すると、来場者からは驚きの声が上がった。
終盤の質疑応答では「好きなワニは?」「ワニの口の中の色は}」などの質問が寄せられ、会場は和やかな雰囲気に包まれた。終了後にはサイン会も実施。来場者からは「ワニについて知らないことをたくさん学ぶことができて有意義な時間になった。もっとワニを知りたくなった」などの仮想が聞かれた。
イベントを終え、神山園長は「ワニの魅力や奥深さを知ってもらえる機会になった。子どもから大人まで楽しみながらワニを学べる場として、今後もこうした取り組みを企画していきたい」と振り返る。
このほか同園は8月2日、園内で栽培した台湾バナナ「仙人蕉」と、東伊豆町産みかん蜂蜜を使った新作クラフトビール「んばなな!Honey Golden Ale」を発売した。ラベルは、柴田さんの代表作である漫画「PAPUWA」(スクウェア・エニックス)とのコラボデザイン。ハチをイメージした衣装を身に着けた同作のキャラクターや、同園公式キャラクター「熱川ばにお」を描いている。神山園長によると「ゴールデンエールならではの軽やかな飲み口と爽やかな後味で、暑い季節にも心地よく楽しめる一本」だという。
価格は800円。同園売店やフルーツパーラーのほか、製造を手がけた「反射炉ビア」公式オンラインショップなどで販売する。