東伊豆・稲取温泉内の3カ所から日替わりで10分ずつ花火が打ち上げられる「稲取温泉 花火演舞」が7月20日~24日と8月24日~28日の計10日間にわたって開催される。
同イベントは期間中の毎夜、「稲取銀水荘前」「サンライズテラス」「稲取漁港(新堤防)」(以上、東伊豆町稲取)のいずれかの会場から、約10分間にわたって約300発の花火が打ち上げられるもの。温泉街の各所から間近に見られるのが特徴で、宿泊施設によっては客室の窓からゆったりと鑑賞することができる。
古くは伝統の「どんつく祭」に合わせた2日間の大型花火大会だったが、「滞在中にもう一度見たい」という観光客の声や、「より多くの人に長く楽しんでほしい」という地域住民の要望を受け、夏期に複数回に分けて打ち上げる現在のスタイルへと変化。打ち上げ場所と観覧場所との距離が近いことから、コンパクトながらも体に響く大迫力の花火が楽しめると口コミで広がり、リピーターを増やしながら東伊豆の夏の定番イベントとして定着している。
花火の打ち上げは各日20時30分から。打ち上げ場所は、7月20日・8月24日=稲取銀水荘前、7月21日・23日・8月25日・27日=サンライズテラス、7月22日・24日・8月26日・28日=稲取漁港。観覧無料。悪天候時は中止となる。
花火大会に合わせて、漁船観光クルーズを提供する「稲荷丸」による「花火ナイトクルージング」も特別運航。潮風を感じる船上から間近で花火を楽しむことができるもので、「夜空に咲く花火に加えて、星空や水面に映る花火も楽しむことができる非日常体験として人気を集めている」という。東伊豆町観光協会の北嶋泰成さんは「船上で振る舞われる漁師のおつまみや飲み放題も好評。昼とは違う東伊豆の夜景と花火を海の特等席から楽しんでもらえたら」と乗船を呼びかける。
花火ナイトクルージングの料金は、ドリンク飲み放題とおつまみ1品付きで1人5,000円。各日定員12人で、ウェブフォームか電話(TEL 0557-95-0700)での事前申し込みが必要。申し込み締め切りは、7月運航分=7月16日15時、8月運航分=8月20日15時。