下田市の商業施設「NanZ VILLAGE(ナンズビレッジ)」(下田市一丁目)で今夏営業を始めた屋外ビアガーデン「ナンズBBガーデン」がにぎわいを見せている。当初は9月30日までの夏季限定営業を予定していたが、地元客や観光客からの好評を受けて11月末までの期間延長を決めた。
手軽な「ちょい飲み」やBBQでにぎわうビアガーデン(関連画像6枚)
経営するのは、下田とうきゅう内で地場産品を販売する「えきちかマルシェ」などを手がける「伊豆素財活要工房」の橋本智洋社長。橋本さんは、同施設が飲食店や宿泊施設が集まる旧町内エリアの玄関口に位置することから、「この場所を下田の街なかへ人が繰り出すきっかけとなる回遊のスタート地点にできないか」と着想。同施設のオーナーに提案して快諾を得、一年がかりで準備を重ねて7月から営業を行ってきた。
メニューは、1人3,000円(ドリンク別、当日10時までの予約制)のBBQコースを用意するほか、予約なしでドリンク1杯やおつまみだけでも立ち寄れる「ちょい飲み」にも対応。地元の味を手軽に楽しめる「下田ちょい飲みセット」として、県内限定ビールに下田ソルトを使った枝豆と日替わり地場野菜小鉢が付く「静岡麦酒セット」(1,200円)や、近隣で醸造する「Shimoda Brewing Company」が手がけるご当地クラフトビールを味わえる「下田ラガーセット」(1,700円)などを提供している。
利用客からは「潮風を感じながら外で飲めるのは気持ちがいい」「屋外だと気軽に入れて、友人も誘いやすい」と好意的な声が聞かれ、秋風が心地よい季節に入ってもにぎわいが続いている。
「まずはここで軽く喉を潤した後、下田の街なかの店を巡ってもらえたら」と話す橋本さん。「ビアガーデンは11月末までだが、12月以降も季節に合わせたイベントなどを企画し、旧町内の玄関口としてにぎわいを作り続けていきたい」と意欲を見せる。
営業は金曜・土曜の18時〜20時30分(事前予約があれば他曜日も対応可能)。