夫婦で営む讃岐うどん店「こんぴら家」(河津町浜)がオープンして、8月19日で1カ月がたった。伊豆急行河津駅前の好立地に位置する同店は、地元客だけでなく観光客の利用も多い。
店を営むのは、医療機器メーカーに勤務していた伊藤卓司さんと河津町出身の妻・智里さん。卓司さんは医療機器の営業、智里さんは超音波診断装置の販売支援を担当していた。「普段使いできる飲食店を開き、地域に貢献したい」という思いから智里さんの出身地での開業を決めた。卓司さんは学生時代に讃岐うどん店でアルバイトをした経験があり、開業に先立ち夫婦で製麺会社のうどん学校に通って技術を学んだ。
店名は讃岐うどんの本場である香川県の金刀比羅宮(こんぴらさん)に由来する。こだわりの自家製麺に、北海道産昆布と瀬戸内海産いりこから取っただしを合わせた讃岐うどんを提供する。
メニューは温かいうどんや冷たいぶっかけうどんを中心に、丼物や定食、そばも用意。「エビ天おろしぶっかけうどん」(990円)、「イカ天ぶっかけうどん」(950円)、「釜たま明太バターうどん」(980円)、「肉うどん」(990円)のほか、「生姜焼き定食」(1,100円)、「ひつまぶし風わさび御膳」(1,800円)などを幅広くそろえる。
店内は、カウンター10席と小テーブル12席を備え、一人でもグループでも利用しやすい造りにした。店舗前には駐車場10台分を用意する。外観には「UDON」と大きく記したちょうちんを掲げ、外国人観光客にも分かりやすいデザインに仕上げた。
伊藤さん夫婦は「地元の人に来てもらいたい思いで始めたが、観光客の利用も多く、忙しい毎日を過ごすことができている。これからも『まちのうどん屋さん』として、地域の皆さまに愛される店を目指したい」と意欲を見せる。
営業時間は、11時~14時、17時~20時。月曜・木曜定休。