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下田に地域密着の手作り総菜店「つぼみ」 健康的で手頃な価格のおかず販売

総菜店「つぼみ」店主の野中辰也さん

総菜店「つぼみ」店主の野中辰也さん

 手頃な価格の手作りのおかずや弁当を販売する総菜店「つぼみ」(下田市東本郷)が4月22日、オープンした。地元出身の若者が、高齢者や単身者、近隣企業で働く会社員らの食生活を支えたいと開店した。

「つぼみ」店内には複数の総菜が並ぶ(関連画像6枚)

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 店主の野中辰也さんは下田出身。中学卒業後にすし店やスーパーの鮮魚コーナーなどで経験を積んできた。その後は別業界で働いた時期もあったが、長年にわたり家族に振る舞ってきた家庭料理の腕も生かして同店を開業した。店舗は以前パン店だった物件を活用し、調理機材は親族から譲り受けたものを使用。現在は兄弟の協力を得ながら店を切り盛りしている。

 店名の「つぼみ」には、「ここから花を咲かせたい」という前向きな気持ちを込めた。フランス語の店名など複数の候補があった中で、家族と相談して、最もしっくりくる名前に決めたという。出店場所に東本郷を選んだ理由について、野中さんは「近隣の会社員に、コンビニやスーパーよりも手頃で健康的な昼食を提供したかった」と話す。

 店頭には、唐揚げや日替わり総菜(コールスロー、ポテト、レンコンなど)のほか、下田港で水揚げされたアジやイワシを使った南蛮漬け、ナスの煮浸し、厚揚げなど10種類前後の総菜を並べる。サラダや南蛮漬けには、家庭菜園で育てたキャベツやタマネギも使用。単身者でも食べ切れるサイズで、価格はいずれも200円~300円程度。ハンバーグ弁当やしょうが焼き弁当はワンコイン(500円)で販売している。

 間もなくオープンから1カ月を迎えるが、11時ごろから近隣住民や会社員を中心に来店が増え、昼過ぎにほぼ完売する日も多いという。野中さんは「子どもから高齢者まで、どの世代にもおいしいと思ってもらえるような優しい味付けを心がけている。ぜひ多くの人に足を運んでもらえたら」と呼びかける。

 営業は月曜~金曜の10時~15時(売り切れ次第終了)。土曜・日曜・祝日定休。駐車場なし。

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