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下田「黒船祭」開催迫る ぺるりん復活祭や姉妹都市60周年記念イベントも

過去の「黒船祭」開催の様子、毎年約20万人が集まる

過去の「黒船祭」開催の様子、毎年約20万人が集まる

 毎年20万人が訪れ、パレードや多数の屋台、花火大会などでにぎわう下田市最大のイベント「第87回黒船祭」が5月15日~17日、市内各所で開かれる。

過去の「黒船祭」開催の様子、来航当時の様子をコミカルに演じる「再現劇」(関連画像7枚)

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 黒船祭は1854年の日米和親条約締結を記念し、1934(昭和9)年に始まった歴史ある祭典。ペリー提督率いる黒船艦隊が下田に寄港した開国の歴史をしのび、友好と平和を願う場として、厳かな式典を執り行う。市街地を中心に多彩な催しやパフォーマンスを展開し、例年、国内外から訪れる多くの人々でにぎわいを見せる。

 見どころは、アメリカ第七艦隊や海上自衛隊の音楽隊らが街を練り歩く「公式パレード」、大道芸や地元のグルメが楽しめる「開国市」、下田港の湾上で間断なく打ち上げられる「海上花火大会」、来航当時の様子をコミカルに演じる「再現劇」など多岐にわたる。今年はアメリカ建国250周年の節目に当たることから、公式パレードでの記念品配布なども予定する。

 今回は、祭典の魅力をより広く発信するため、初めてポスターデザインを一般公募した。最優秀賞に選ばれたのは山岡裕希さんの作品。日本国旗を模した「のれん」をペリー提督がくぐる姿を独創的に描いたイラストが現在、市内各所を彩っている。

 海上花火大会の開催費用などを募るクラウドファンディング(CF)も3月から行い、協力を呼びかけている。目標金額は200万円で、5月6日現在の支援額は約110万円。早くも昨年の最終支援額を上回る勢いで、多くの期待が集まる。

 今年は、群馬県沼田市との姉妹都市提携60周年という記念すべき年でもある。例年、沼田市からは多くの関係者が参加しているが、今年は60周年の節目を祝し、黒船祭の期間中に交流会や記念の植樹なども予定する。

 16日10時からは、開国市のメイン会場「KIZUNA広場」のステージで、下田のご当地キャラクターの復活を祝う「ぺるりん復活祭」が開催される。誕生10年を迎えた「ぺるりん」は、ボディーの経年劣化により膨らまない状態が続いていたが、1月~2月に行ったCFで300万円以上の支援を獲得。このステージが、待望の新ボディー初お披露目の場となる。

 商工会議所ぺるりん委員会の辻村徳和委員長は「ぺるりんの元気な姿を皆さまにお披露目できることが本当にうれしい。ぺるりんはこれからも、下田を応援していきます」と意欲を見せる。

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