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下田で「怪談鬼ごっこ」初開催 子どもたちが企画・運営、68人参加

怪談話をしている様子(写真提供=ラヴィプロジェクト)

怪談話をしている様子(写真提供=ラヴィプロジェクト)

 子どもたちが企画・運営する怪談と鬼ごっこのイベント「~新感覚怪談鬼ごっこ~後ろに気をつけろ!」が9月13日、下田市文化会館(下田市四丁目)小ホールで開かれた。

チラシもラヴィキッズが制作した(関連画像4枚)

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 主催したのは、子どもたちの「やりたい」を形にする活動「ラヴィプロジェクト」。同プロジェクトでは、「ラヴィキッズ」と呼ばれる子どもたちが運営する駄菓子店を週に数回開いたり、畑での栽培体験を実施したりしている。今回のイベントは子どもたちがやってみたいことを話し合う中で企画した。

 当日は下田市大賀茂や河津町などから、未就学児5人、小学生32人、中学生17人、大人14人の計68人が参加した。

 イベントは2部構成で、子どもたちが怪談を披露した後、会場内で鬼ごっこを行った。

 第1部では「天城の夜道」「玄関の男」の2話、第2部では「テトラポット」「お留守番の約束」「お寺の夜」の3話を披露。怪談の後には、それぞれ鬼ごっこを行った。

 会場には鬼ごっこに参加しない人や、怖くなった子どもが休める「安全地帯」も用意。怪談を聞かずに鬼ごっこだけ参加できる時間帯も設けるなど、子どもたちがそれぞれの楽しみ方を選べるよう工夫した。

 イベントでは、怪談話だけは大人スタッフが担当したものの、受付やルール説明、怪談、鬼ごっこなどの他の進行はラヴィキッズが担当。ホラーメークをしたり、顔や服に血のりをつけたりして、楽しみながらそれぞれの役割を果たす様子が見られた。運営側によると、開始当初は大人がサポートする場面もあったが、全体を通して子どもたちが自主的に動き、イベントを進行することができたという。

 一方、今回は初めてのイベントだったことから、大人によるサポートは全体の4割ほどあったという。今後は経験を重ねながら、徐々に大人のサポートを減らし、子どもたち自身で運営できる部分を増やしていく考えだという。

 ラヴィプロジェクトは4月に下田市で始動。子どもたちが夢を語り、自分の可能性を信じて未来へ踏み出す力を育むことを目的に、子どもたち自身が運営する駄菓子店など、さまざまな体験の場を展開している。

 プロジェクトの世話役を務める神農千恵さんは「子どもたちの『やりたい』を形にすることが活動の根底にある。今後も子どもたちが主体となって、さまざまな挑戦ができる場を作っていきたい」と話す。

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