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赤ちゃん21人が人生初レース 下田で「あかちゃんハイハイレース」

ゴール前での接戦

ゴール前での接戦

 ハイハイを始めた赤ちゃんや歩き始めたばかりの幼児が主役となる「下田市あかちゃんハイハイレース」が6月14日、下田市役所の室内広場で開かれた。21人の子どもたちが人生初のレースに挑んだ。

市長にメダルをかけてもらう幼児(関連画像8枚)

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 同イベントは、地元ケーブルテレビ局「下田有線テレビ放送(SHK)」(東本郷)が主催するもので、昨年に続いて2回目。官民協働の地域イベント「下田わくわくパークこれば!」の一環として開いた。少子化が進む中、地域ぐるみで子育て世代を応援し、子どもたちの健やかな成長を社会全体で後押ししようという願いを込める。今回は7カ月~2歳の幼児がエントリーし、市内をはじめ伊豆各地、県外から親子連れが集まった。

 レースは、四つん這いで進む「ハイハイ部門」と、しっかり足で歩く「ヨチヨチ部門」の2部門。直線5メートルの特設コースの先で待つ家族の元へ、いかに早くたどり着けるかを競うタイムレース形式で行った。

 スタートの合図とともに、ゴール側の保護者たちは名前を叫んだり、お気に入りのおもちゃやぬいぐるみを見せたりしてわが子を懸命に誘導。一直線にゴールへ猛ダッシュする子どもがいる一方、スタートラインで座り込んで大泣きしてしまったり、隣のコースの友達に興味津々で寄り道したりするマイペースな子どもの姿も見られ、会場からはその愛らしさに大きな笑いと拍手が沸き起こった。

 見事完走した子どもたち全員には、健闘をたたえる「完走証明証」と映像データが贈られた。さらに、各部門の優勝・準優勝者には、地元産の無垢(むく)材で作られた温かみのある特製メダルが松木正一郎市長から授与された。

 激戦の結果、「ハイハイ部門」は山田和燈ちゃんが19秒52、「ヨチヨチ部門」は植田健誠ちゃんが4秒10の好タイムで、それぞれ栄冠に輝いた。和燈ちゃんの保護者は「優勝できてうれしい。子どもの成長した姿を見ることができて良かった」と喜びを語った。

 下田有線テレビ放送の淺田力さんは「参加者や来場者の皆さんが笑顔になってくれたことが何よりうれしい。このイベントを通して地域全体が明るくなれば」と話す。

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