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南伊豆町、「短期型ふるさとワーホリ」開始へ 関係人口の拡大狙う

「扇屋製菓」での過去のふるさとワーキングホリデーの様子

「扇屋製菓」での過去のふるさとワーキングホリデーの様子

 南伊豆町は6月中旬、町内の宿泊施設や飲食店で働きながら滞在する「短期型ふるさとワーキングホリデー」を始める。より幅広い時期に柔軟な滞在期間で受け付ける仕組みへと内容を刷新し、地域と継続的に関わる関係人口の拡大を狙う。

初めての受け入れとなる「Moksa Coffee」(関連画像4枚)

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 同町ではこれまで、1週間程度の合宿形式で複数の事業者を回るワーキングホリデーを実施してきたが、今回は「私たちの日常は誰かの非日常」をテーマに短期型へとリニューアル。参加者は基本的に1つの事業者の元でじっくりと仕事に取り組みながら、町でのリアルな暮らしを体験する。主に6~9月の期間で募集し、今後も受け入れ事業者や職種を随時追加していくという。

 現在募集している仕事は、「Moksa Coffee」が準備を進める新たな宿泊施設でのDIYサポートをはじめ、「ゲストハウスコドコド」での客室清掃、「扇屋製菓」での接客や菓子製造、カフェ「South Point」での接客や商品の袋詰めなど4種類。時給は一律1,100円で、勤務時間や期間は事業者ごとに異なる。宿泊先は参加者自身で手配するが、町が宿泊費の2分の1(1日上限5,000円)を補助する仕組みを設けて参加しやすくした。

 既に「ゲストハウスコドコド」への応募を済ませている植田まゆみさんは、前回の合宿形式にも参加したリピーター。「前回のワーホリがとても楽しくて南伊豆に親近感が湧き、その後もSNSで地域の情報をチェックしていた。今回働くコドコドは、いつか泊まってみたいと思っていた場所。きれいな海など、南伊豆の夏を思いきり楽しみたい」と再訪を心待ちにする。

 企画を担当する地域おこし協力隊の久保川昌子さんは「便利さだけではない暮らしの豊かさや人の温かさを感じてもらい、まずは短期間でも町に関わることで南伊豆を身近に感じてほしい。移住を考えている人はもちろん、地域との関わりが欲しいという人にも気軽に参加してもらえたら」と呼びかける。

 応募は地域マッチングサービス「SMOUT(スマウト)」や総務省のポータルサイトで受け付ける。

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