地元リゾート旅館の料理長としての経歴を持つ職人が開業した焼き肉店「肉厨房hah(ハチ)」(南伊豆町湊)が6月24日で3周年を迎えた。
店主の鈴木喜三夫さんは東伊豆町出身。同町の老舗温泉旅館「いなとり荘」で和食の調理経験を積み、37歳で南伊豆町のリゾート旅館「季一遊(ときいちゆう)」の料理長に就任した。長年厨房を率いて定年退職を迎えた後、自身の技を気軽に楽しんでもらいたいと同店を開業。黒毛和牛を使った焼き肉を中心に、一品料理や、肉を主役に構成した会席料理などを提供している。高い天井が開放感を生み出す店内には、4人がけのテーブル4卓をゆったりと配置する。
メニューは、ロース、カルビ、ハラミ、タンの定番を盛り合わせた「欲張り4種盛り」(5,500円)や、「炙(あぶ)る牛寿(ず)し」(1,200円)など、一品料理からセットまで幅広く用意。中でも、6種類の肉に4種類のサイドメニューが付く「満足コース」(5,000円)や「リーズナブルに店自慢の味が楽しめる」という「hahコース」(3,500円)が人気だという。
ランチタイムには「ハンバーグ」(1,500円)や「タンシチュー」(1,450円)、「牛すじ煮込み」(1,300円)などを提供(以上、ライス、スープ、サラダ、キムチ付き)。「ビーフカレー」(1,300円)も用意する。
この3年間、同店では鈴木さんの仕込みの技術やコース仕立ての肉料理、接客を強みにファンを増やし、地域に根差した店づくりを地道に進めてきた。3周年を記念して6月30日まで、生ビールやハイボール、サワーなどのサーバードリンクを何杯でも1杯300円で提供している。
3周年の節目を迎え、鈴木さんは「支えてくださった地域の皆さまのおかげで、無事にこの日を迎えることができた。感謝の気持ちを込めてささやかなお祝い企画を用意したので、ぜひこの機会に気軽に足を運んでほしい」と呼びかける。
営業時間は、11時30分~13時30分、17時~21時。水曜定休。駐車場5台完備。