伊豆半島各地の食を集めたイベント「伊豆半島食の祭典」が5月30日・31日の2日間、堂ヶ島公園(西伊豆町仁科)で開かれる。同会場では毎年恒例の「天草(テングサ)・ところてん祭り」も同時開催し、西伊豆ならではの豊かな食文化を多角的に発信する。主催は西伊豆町観光協会。
麺にイカスミを練り込んだ西伊豆ご当地グルメ「海賊焼」(関連画像8枚)
「伊豆半島食の祭典」は、半島の食の魅力を広く届けようと、西伊豆町の有志団体「西伊豆町つながる地域協議会」が中心となって2019年まで開催していた人気イベント。今回は同観光協会と当時の主催メンバーがタッグを組む形で、待望の復活開催を果たすことになった。
当日は、伊豆半島全域から集まったキッチンカーや屋台が出店。地元・西伊豆町からは、イカスミ焼きそば「海賊焼」が名物の「堂ヶ島製麺」、揚げたて唐揚げを販売する「酉バル灯火」が並ぶほか、「KAHANA」(東伊豆町)のジャークチキンステーキ、「WILD WEST」(松崎町)のジビエ料理、「至福のフレンチトースト」(下田市)のフレンチトーストなど、多彩なご当地グルメやスイーツのブースが並ぶ。会場周辺には地元の飲食店も立ち並んでいるため、堂ヶ島名物の海鮮料理なども併せて楽しむことができる。
同時開催の「天草・ところてん祭り」は、西伊豆町の特産品であるテングサをアピールする恒例行事。同町は全国有数のテングサ産地として知られ、毎年5月中旬~9月末ごろにかけて伝統的なテングサ漁が行われている。
イベントでは、西伊豆産テングサで仕込んだ本場の「ところてん」を1日限定1000食(2日間で計2000食)、伝統の郷土グルメ「潮かつおうどん」を1日限定250食(2日間で計500食)、それぞれ無料で振る舞う。さらに職人による「ところてん作り」の実演や、自分で突いた「ところてん」をその場で味わえる「ところてん突き体験コーナー」も設ける。
西伊豆町観光協会の鷹野純也さんは「かつて伊豆半島の食文化を盛り上げていたイベントを、再び西伊豆で開催できることをうれしく思う。ところてん祭りと併せて、伊豆半島のおいしい食を楽しんでもらえたら」と呼びかける。「当日は、潮が引いて海に道が現れる堂ヶ島の『トンボロ現象』も見ることができる日なので、会場周辺の美しい景色や観光も一緒に楽しんでほしい」とも。
開催時間は両日とも10時~14時。入場無料。