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稲取で4年ぶり「キンメマラソン」 ゲストランナーにLiLiCoさんも

仮装ランナーも多数出走する「伊豆稲取キンメマラソン」

仮装ランナーも多数出走する「伊豆稲取キンメマラソン」

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 東伊豆町・稲取地区で6月11日に開催される「第6回伊豆稲取キンメマラソン」のエントリー受け付けが現在、行なわれている。2020年以降のコロナ禍による中止を経て、4年ぶりの開催となる。

出走者に声援を送るLilicoさん(関連画像5枚)

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 東伊豆町出身の女性がまちおこしとして発案した同大会は、稲取の特産品であるキンメダイに由来して「キンメマラソン」と名付けられた。新鮮な稲取のキンメダイは深海時のピンク色のまま水揚げされるため、大会のイメージカラーをピンク色にしたという。今大会のポスターは下田出身のイラストレーター土屋尊司さんが手がけている。

 コースはハーフマラソンと10キロの2種競技にエンジョイラン(3キロ)を加えた3種を用意。ハーフマラソンは山から海へ走り抜けるコースで、そのアップダウンの過酷さと景色の素晴らしさから「最高に楽しい地獄へようこそ」をキャッチコピーにしている。「達成感に病みつきになるランナーが続出している。ぜひ多くの人に体験してほしい」と実行委員長の西塚良恵さんは話す。

 ゲストにはタレントのLiLiCoさんを迎える。1回目の開催よりゲストランナーとして参加するLiLiCoさんは、今年は10キロコースにエントリーするという。

 補給所では伊豆の特産品を使った飲食物、ゴール地点ではキンメダイのみそ汁を振る舞う。終了後には走順や仮装姿の表彰を行うほか、ゼッケン番号による抽選会も行い、景品として温泉旅館の宿泊券やサザエなどを用意する。ゴール地点には漁協直売所や朝市もあり、伊豆の特産品を購入することもできる。

 定員は、ハーフマラソン=1500人、10キロ=1000人、エンジョイラン(3キロ)=500人。大会当日は東伊豆町役場前から無料バスを運行する。エントリー締め切りは4月16日。

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