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下田「河津建設」が110周年 記念事業で市内飲食店を支援

河津社長と飲食店支援事業対象店舗の3人

河津社長と飲食店支援事業対象店舗の3人

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 今年で110周年を迎える河津建設(下田市中)が記念事業として実施する飲食店支援事業の対象店舗が決まり、3月28日、本社で目録の贈呈式を行った。

河津社長より目録を受け取る3人

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 1914(大正3)年に創業した河津建設は材木を扱う店で始まり、現在では土木、建築、港湾事業を手がける下田の老舗建設会社。同事業は、創業110周年を記念し、市内の新しくできた飲食店に110万円を支援する内容で、下田の街に活気を取り戻そうと企画した。対象店舗は、110万円分の商品券を同社を通じて地域の人々に配布することで知名度拡大を図る。

 昨年11月から希望する支援飲食店を募り、応募のあった8店舗に対して書類審査と面談を行い、店のポリシーや地域貢献度などを考慮して支援先を選定。最終的に「NEED U(ニードユー)蓮台寺店」「目黒グリーン焙煎(ばいせん)所」「85cafe(ハチゴーカフェ)」の3店舗が選ばれた。

 テイクアウト専門のコーヒースタンド「NEED U」の板橋隼平さんは「このキャンペーンを通して、子どもから大人まで幅広い世代の人たちに来てもらいたい」と力を込めた。コーヒー教室も開く「目黒グリーン焙煎(ばいせん)所」の櫻井満さんは「地元の人たちにコーヒー文化を広めたい」と展望を話し、発酵食品を提供するレストラン「85cafe」の蒔田亜美さんは「目立たない場所にある店なので、これをきっかけに足を運んでもらえたら」と期待を込める。

 同社の河津市元社長は「繰り返しお客さまに来ていただき、老舗と言われるようになるまで長く店を続けてもらいたい」とエールを送った。商品券は4月から同社の得意先や社員に配られ、5月の黒船祭では地元の人々にも配る。1枚500円で、一会計に複数枚使うこともできる。

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