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下田の小学生に一足早いクリスマスプレゼント 地元企業が社会貢献で

小学校に現れたサンタクロース

小学校に現れたサンタクロース

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 下田市立稲梓小学校(下田市椎原)と同白浜小学校(白浜)の放課後児童クラブで12月22日、サンタクロースが一足早いクリスマスプレゼントを子どもたちに届けた。

サンタの訪問を喜ぶ子どもたち

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 当日、稲梓小学校の放課後児童クラブにいた1年生~4年生の9人の子どもたちは、突然現れたサンタクロースを見て歓声を上げた。サンタクロースが教室に入ってくると、子どもたちはその周囲に集まり、差し出されたプレゼントの袋を受け取った。渡された袋をのぞきこんだ子どもたちは「お菓子だ!」と興奮した様子で声を上げた。

 その後、もう一つのプレゼントであるクリスマスケーキが配られた。ケーキを食べた児童は「フルーツがたくさんのったケーキでおいしかった。サンタが突然来てびっくりしたが、プレゼントがもらえてうれしい」と笑顔で話していた。

 お菓子とケーキは下田市内に本社を構えるアミューズメント企業「アシベ商事」(一丁目)の寄贈したもの。同社は行動指針の一つに「地域への貢献」を掲げており、地域の未来である子どもたちが楽しく元気に学校生活を過ごせるようにとの思いを込め、毎年この時期に、小学校でのクリスマスプレゼント配布に取り組んでいる。

 13回目となった今回は、お菓子706個とクリスマスケーキ21個が2校の放課後児童クラブに寄贈された。サンタクロースは「地域の子どもたちの笑顔が見られてうれしい。これからも地元小学生たちへのプレゼントを継続したい」と話す。

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