芝生の上で20台以上のキッチンカーグルメを楽しめる「みなとオアシス下田 キッチンカーフェスタ」が6月21日、まどが浜海遊公園(下田市柿崎)で開かれる。今年2月に初開催し、2日間で延べ約3500人が来場した人気イベントの2回目。
前回の「みなとオアシス下田 キッチンカーフェスタ」の様子(関連画像6枚)
同イベントは、みなとまちゾーンのにぎわい創出を目的に、下田市や関係団体で構成する「下田みなとまちゾーン活性化協議会」が、持続可能なイベント運営のあり方を探りながら開催するもの。
イベントの持続可能性の観点から、2回目を迎える今回も「運営の省力化」のためにさまざまな工夫を行う。当日は同会場で「第4回黒船アクアスロン大会」(9時~13時)が同時開催されるが、駐車場運営や行政への事務手続きを一本化することで運営側の負担を軽減しつつ、競技の参加者や観客がそのままキッチンカーエリアへ行き交うことによる、誘客の相乗効果を狙う。会場内には椅子やテーブルは配置せず、来場者に芝生の上で過ごしてもらうため、レジャーシートを貸し出すスタイルを取り入れる。
会場には県内外から23台のキッチンカーが集結。市内外から、ハンバーガー、カレー、ビーフステーキ、富士宮焼きそば、スイーツなど多彩なグルメが集まる。出店者の大部分は2月の初回にも出店しており、売り上げへの期待に加え、「海を望む環境での出店が気持ち良かった」など、出店場所のロケーションを気に入っての再出店も多いという。
今回は新たな試みとして、「下田海中水族館」による出張ふれあいコーナーや、福祉視点を取り入れた水陸両用車いす「ヒッポ」の体験会など、民間からの提案によるコラボレーション企画も用意する。同協議会で事務局を務める下田市企画課の佐々木綾さんは「民間から『一緒にやりたい』という申し出を頂けたのはうれしい。今後もこうしたコラボは積極的に展開していきたい」と前向きな姿勢を見せる。
イベント開催時間中に「サッカーワールドカップ2026」の日本対チュニジア戦が重なることから、試合観戦のために外出を控える層にも足を運んでもらえるよう、会場内にサッカー観覧スペースも用意するという。
佐々木さんは「前回大変好評を頂き、継続して開催できることになった。他イベントとの連携や設営の工夫で運営を効率化しながら、地域全体で盛り上がる定例イベントとして育てていきたい。ぜひ開放的な海辺でおいしいグルメと特別な体験を楽しんでほしい」と来場を呼びかける。
開催時間は10時~15時。入場無料。雨天中止。