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下田で子どもの仮想まちづくり「ゆめタウン」 昨年に続き開催へ

昨年の「ゆめタウン」の様子、参加者集合写真

昨年の「ゆめタウン」の様子、参加者集合写真

 子どもたちが主体となってまちづくりを体験するプロジェクト「レッツゴースマイルゆめタウン」が、今年も下田市を中心とした賀茂地域で開催される。5月24日の説明会を皮切りに、11月の本番に向けた準備が始まる。

昨年の「こども会議」の様子、ワークショップ形式でまちづくりの検討を進めた(関連画像6枚)

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 同プロジェクトは、子どもだけが住民となり、自ら考え、働き、仮想のまちを運営する体験型プログラム。昨年11月に下田市中央公民館で初開催された際には、賀茂地域を中心に約100人の子どもたちが「市民」として参加した。会場にはハローワークや銀行などの公共施設のほか、子どもたちが企画した飲食店やネイルサロンなどが立ち並び、働き口を求める子どもたちで昼前には職業カードが底を突くほどの熱気にあふれた。

 今年は5月24日に下田市中央公民館(下田市、10時~)、文化の家(河津町、13時~)、湯けむり会館(南伊豆町、16時~)で事前説明会を開き、6月下旬から月1回程度の「こども会議」がスタート予定。対象は概ね小学3年~中学生で、集まった「こども実行委員」たちが、11月のイベント本番に向けて、まちのルールや出店内容をゼロから検討していく。10月ごろには、店舗を運営する「こども店主」を別途募集予定だという。

 当日は、訪れた子どもたちは「市民」として、各店舗でアルバイトをして仮想通貨「スマイル」を稼ぎ、買い物やサービスを楽しむ。今年は高校生以上の大人サポーターも募集するほか、開催後には各店舗の売り上げや利益を分析して業態ごとの特徴を学ぶ機会も設ける。

 事務局を務める一般社団法人「河津デイズ」代表理事の植田耕一郎さんは「昨年は手探りの中での初開催だったが、想定以上の来場があり、子どもたちの力に圧倒された。保護者からの評価も高く手応えを感じている」と振り返る。その上で「子どもたちが主体性を発揮できる貴重な場。自分たちで考えたことを形にする経験を楽しんでもらえれば」と広く参加を呼びかける。

 こども実行委員の募集は随時、ウェブフォームで受け付ける。

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