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伊豆稲取の神社に日本一のひな段飾り 118段に600体のひな人形

伊豆稲取の素盞嗚神社に日本一のひな段飾り

伊豆稲取の素盞嗚神社に日本一のひな段飾り

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 伊豆稲取駅から徒歩10分の場所にある「素盞嗚(すさのお)神社」(東伊豆町稲取)で2月18日、素盞嗚神社ひな段飾りが始まった。

118段に600体のひな人形が並ぶ

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 稲取温泉旅館協同組合が主催する「雛(ひな)のつるし飾りまつり」の一環で、2014(平成26)年に始まったもので、展示段数が118段と日本一を誇る。下の鳥居から本殿まで伸びる階段に飾られるひな人形は約600体。その両側には稲取の伝統である、つるしびなが飾られている。階段が急勾配なため、まるで壁のようにそびえる姿が訪れた人たちを驚かせている。「テレビやSNSなどを通して注目が集まり、1日に1000人以上が訪れている」と同町関係者は話す。

 神奈川県から家族で訪れた女性は「ひな段飾りのことはSNSで見て知っていたが、実物は写真で見るよりずっと素晴らしい」と喜びの声を上げた。埼玉から来た高齢の夫婦は「駐車場からの坂道が大変だったが、来て良かった。とてもきれい」とほほ笑んだ。

 駐車場近くでは、稲取温泉旅館協同組合が運営するカフェ「タテノイチ」が出張販売として、期間限定のクレープ(350円)や稲取名物「祝い餅」(270円)を販売している。

 近隣に無料の駐車場3カ所を用意しており、週末には東伊豆町役場の駐車場も開放する。

 開催時間は10時~15時。悪天候の場合は中止。中止の際は稲取温泉旅館協同組合ホームページで知らせる。3月12日まで。

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