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「伊豆半島縦断ライド&サウナ」 自転車で沼津~河津を1泊2日で往復

5月25日・26日に「伊豆半島縦断 ライド&サウナ」が開催される

5月25日・26日に「伊豆半島縦断 ライド&サウナ」が開催される

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 天城越えサイクリングとサウナを組み合わせたイベント「伊豆半島縦断 ライド&サウナ」が5月25日・26日、開催される。主催はスルガ銀行(沼津市)。

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 同社が「自転車振興に関するパートナーシップ協定」を締結する東急ホテルズ&リゾーツ(東京都渋谷区)と共同開催する。2024年の協定事業として、同イベント含め5コース・全11回のサイクリングイベントを予定している。

 今回のイベントは天城越えサイクリングとサウナを組み合わせた1泊2日のコース。参加者は伊豆今井浜東急ホテル(河津町見高今井)に宿泊し、走行後にホテルでサウナ体験もできる。参加者にはイベント当日、指定されたポイントで撮影した写真を自身のSNSへ投稿することを呼びかける。

 同社によるサイクリングイベントは、2011(平成23)年に取り扱いを始めた「ロードバイクローン」をきっかけに2014(平成26)年に始まり、今年で10年目。東京五輪で自転車競技の会場が県東部に設置されたことをきっかけに、2016(平成28)年~2017(平成29)年には五輪イベントの自転車競技にも携わった。2017(平成29)年には自社施設として「サイクルステーション」も設ける。今回のイベントでは4つのサイクルステーション内の一つ「SAWADA BASE」(沼津市)から出発する。

 参加者は自身のスポーツバイクまたは貸し出しの電動自転車(2日間=1万3,200円)で参加する。荷物は専用のサポートカーでの運搬となるため、身軽に参加することができる。

 往路は、SAWADA BASE~天城峠~伊豆今井浜東急ホテルの98キロ、復路は、今井浜東急ホテル~伊東~SAWADA BASEの82キロ。往復で合計180キロのコースとなる。

 同社のサイクリングプロジェクト担当・深田聡朗(としあき)さんは「専用のアプリでコースを自身で確認しながら走るフリーライド形式。途中で自然の景観を楽しんだり、食事をしながらホテルまでのゴールを目指してほしい」と話す。「サイクルイベントは国土交通省が指定するナショナルサイクルルートを基本に行っている。地域の観光資源と連携し交流人口の拡大につなげたい」とも。

 初日は6時30分~8時の任意の時間に出発。雨天決行。イベント参加は無料だが、ホテル宿泊は自己負担。定員30人。

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