地域住民らが出演する屋外ミニコンサート「SHIMODA STREET MUSIC(シモダ・ストリート・ミュージック)」が7月20日、旧下田市役所(下田市東本郷)の駐車場で開かれる。市役所移転後の跡地を活用した初の試み。
「SHIMODA STREET MUSIC」チラシ(関連画像4枚)
下田市教育委員会生涯学習課が企画・主催する同イベント。担当者は「文化芸術を担当する部署として、音楽を活用した魅力的なまちづくりの一環として企画した」と背景を話す。
「音楽があればもっとまちを好きになる」の副題を掲げ、地元の音楽愛好家らの演奏を軸に街なかに音が響く空間を創出。地域住民や観光客との交流を促し、下田の新たな魅力となることを目指す。会場には、今年5月の新庁舎全面移転まで稼働していた東本郷の旧市役所駐車場スペースを活用。「夏休みの観光シーズンに突入し、特急『踊り子』などの増便も行われるタイミング。伊豆急下田駅からも近い旧市役所跡地で、新しいにぎわいを生み出せたら」という狙いもあるという。
当日は、下田や賀茂エリアにゆかりのある3団体が出演する。オープニングを飾る10時からは「下田高校吹奏楽部」が登場し「銀河鉄道999」などを演奏。続く10時30分からは、南伊豆町在住メンバーによるクラシックギターとテナーサックスのデュオ「kozzy corner」が「FLY ME TO THE MOON」などを披露する。ラストとなる10時50分からは、東伊豆町在住のチャーリー芝原さんがウクレレの弾き語りで「海の声」などを歌い上げ、夏の朝を涼やかに彩る。
同課によると、今回は将来的な定期開催に向けた実証実験としての位置付け。街なかで大きな音を出した際の周囲への響き方や、実際の集客状況などを現地で検証・確認し、2回目以降の継続的な開催へつなげていきたいという。
開催時間は10時~11時5分。観覧無料。一般来場者用の駐車場の用意はないため、公共交通機関での来場を呼びかける。