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下田に東京五輪金メダルのカリッサ・ムーア選手、サーフィン部中学生と交流

五輪金メダリストと下田中サーフィン部の生徒たちの記念撮影

五輪金メダリストと下田中サーフィン部の生徒たちの記念撮影

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 東京五輪女子サーフィン競技にアメリカ代表として出場し金メダルを獲得したカリッサ・ムーア選手が10月28日~31日、下田市内に滞在し、下田中学校サーフィン部の生徒たちとのトレーニングキャンプなど、地元住民やサーファーたちと交流した。

金メダリストと共に白浜大浜海岸でトレーニング

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 下田市は2020年に予定されていた東京オリンピックでアメリカのサーフィン競技のホストタウンに登録されていたが、コロナ禍による大会延期などの影響で、オリンピックの際にはアメリカの選手が下田を訪れることはかなわなかった。

 今回はアメリカと下田市双方の「ホストタウンの縁を大切にしたい」という思いが一致したことからカリッサ選手の来訪が改めて計画され、日本で2番目のサーフィン部が誕生した下田中学校の生徒と金メダリストの交流が10月29日・30日の2日間にわたって行われた。

 10月29日は敷根公園プールでのトレーニングからスタート。下田中学サーフィン部の生徒たちは、ハワイ出身のカリッサ選手が大切にしているALOHAの精神(愛情、協調、穏やかさ)の説明を受けた後、ヨガの呼吸法を学び、さらにプールの中でカリッサ選手と一緒に泳ぎのトレーニングに取り組んだ。その後、白浜大浜海岸に移動し、カリッサ選手のサーフィンの見学や、共に来日していたカリッサ選手のコーチ陣たちから指導を受けた。

 10月30日はヨガ体験やサーフセッションに加え、カリッサ選手を交えての振り返りフリートークの時間が設けられた。カリッサ選手からの「2日間で楽しかったことや学んだことは?」の質問に対し、生徒らは「ヨガが楽しかった」「間近で素晴らしいテクニックを見ることができた」などの感想を述べた。

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