日本全国のバイク愛好家たちが愛車と共に伊豆半島最南端に集う「Save Japan Touring 2026」が10月3日、石廊崎オーシャンパーク(南伊豆町石廊崎)で開かれた。5回目となる今回は晴天に恵まれ、408台のバイクが集結。会場は朝から多くのライダーたちでにぎわった。
2022年に初開催された同イベントは、バイクを通じて地域の魅力を発信するとともに、ツーリングによる交流人口の拡大を目指すもの。会場にはバイク関連のブースやキッチンカーなどが並び、来場者はバイク談義に花を咲かせながら、南伊豆の食や絶景を楽しんだ。
開会式で実行委員長の本田武士さんは「昨年、一昨年は雨の日が続いたが、今年は晴れて多くのライダーに集まってもらえて良かった。キッチンカーもたくさん出ているので、ゆっくり楽しんでほしい」とあいさつした。
会場では南伊豆の味覚も振る舞った。南伊豆町観光協会が伊勢エビのみそ汁400人分を用意したほか、地元の「のぶきの会」もサザエ飯やとり飯を販売。ライダーたちは湯気の立つみそ汁と共に、南伊豆ならではの秋の味覚に舌鼓を打った。
イベントの運営には「田舎留学プロジェクト」のメンバー15人もボランティアとして参加。会場周辺の交通整理やみそ汁の配布などを担当し、来場者を笑顔で迎えた。
じゃんけん大会では、南伊豆町のアパレルブランド「IZUBLUE」がTシャツやバンダナを提供したほか、片刃の洋包丁を手がける「Yui」も協賛品を用意し、会場を盛り上げた。IZUBLUEの髙橋美和子さんは「こうしたイベントを通じて南伊豆を訪れてもらい、地域のファンが増えるとうれしい」と話す。