「東伊豆町民ゴルフ大会」が5月16日、稲取ゴルフクラブ(東伊豆町稲取)で開かれた。67回目を迎える今大会には東伊豆町在住・在勤・出身者67人が参加した。
「ゴルフ日本一の町」を宣言する東伊豆町では年2回、町民ゴルフ大会が開かれている。過去に他の市町村や団体との対抗戦が7回行われているが、出場した数十人の平均スコアが90を切るのも当たり前で、全てに勝利している。昨年秋には町民と首都圏ワーカーの交流を目的としたゴルフ大会「まちまるごとゴルフ大会」も開かれた。
コロナ禍の影響で9ホール・ハーフで開催するなど大会は縮小傾向にあったが、今回は従来通り18ホールで大会を開催し、5年ぶりに表彰式も行われた。同イベントの久しぶりの通常開催の知らせには、多くの町民から喜びの声が上がったという。
主催する東伊豆町ゴルフ連盟の広瀬重幸会長は「町民同士の交流や他市町との対抗戦を通じた交流など、ゴルフは東伊豆町で地域社会の発展に寄与してきた」と話す。「今回は参加者こそ少なかったものの、久しぶりの通常開催ができ、大きな意味を持つ大会となった。この流れを追い風に、春・秋の大会に限らず、さまざまな企画を展開していきたい」とも。
参加した東伊豆町役場観光産業課の太田さんは「久しぶりの通常開催で気合いが入った。スコアはさておき、表彰式で賞品を頂くことができ大変満足。今後もいち町民ゴルファーとして、継続して参加していきたい」と意欲を見せる。
次回は11月24日に開催予定。