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松崎町で移住検討者と地元住民の交流会 花見をしながらジビエ楽しむ

チラシを手に参加を呼びかける伊東亨さん

チラシを手に参加を呼びかける伊東亨さん

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 移住検討者と地域住民たちの交流を図るイベント「ジビエケバブを囲んでお花見交流会」が3月30日、旧依田邸(松崎町大澤)前の那珂川の河原で開かれる。町への移住促進に取り組む有志団体「伊豆まつざき田舎暮らしサポート隊」が主催する。
 昨年に引き続き2回目となる同イベント。見頃を迎える那賀川の桜並木の下で、移住検討者が地域住民と知り合うきっかけを作ることや、移住間もない人が新たなつながりを見つけることを目的に開く。

昨年のイベントの様子

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 イベントを主導するのは、同団体メンバーの伊東亨さん。都会ではなかなか食べることのできない、鮮度が大事なジビエを使ったドネルケバブを振る舞うため、ドラム缶を使ったグリルを自作。松崎町にジビエ解体施設を立ち上げた猟師の関隼人さん(WILD WEST)から鹿と猪の肉を仕入れる。

 「最近は狩猟や林業に興味がある人や、自然を感じられる仕事がしたいという問い合わせが増えてきている。肉を自給する機会は少ないので、そんな場を作れたら」と話す伊東さん。「松崎町は資源が豊富だが、見知らぬ場所に入る最初のきっかけを作るのは難しい。このような交流イベントを定期的に企画したい」と意欲を見せる。

 開催時間は11時45分~15時30分。雨天の場合は旧依田邸に場所を移して行う。参加費は大人1,000円、子ども無料。道の駅「花の三聖苑」の駐車場を利用可。参加申し込みは同団体ホームページで受け付ける。

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