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西伊豆町にお好み焼き・もんじゃ焼き店「海藤」 東京下町の味を西伊豆で

お好み焼き・もんじゃ焼き店「海藤」の今野さん親子

お好み焼き・もんじゃ焼き店「海藤」の今野さん親子

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 西伊豆町にお好み焼き・もんじゃ焼き店「海藤(かいとう)」(西伊豆町宇久須)がオープンして、8月23日で1カ月がたつ。

海藤名物「海藤豚玉」(関連画像12枚)

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 店を営むのは、東京・上野で約10年間、お好み焼き・もんじゃ焼き店を経営してきた今野隆成(たかしげ)さん、京さん親子。2022年4月、西伊豆町で物件を購入したことを機に同町へ移住。開業準備に励んできた。

 隆成さんは移住後「開業準備中は町内外のイベントへ度々出店していた。出店する度に『早く店を構えてほしい』という声を多くもらっていた」と明かす。席数は、カウンター席4席、4人~6人がけのテーブル席3卓を備える。

 お好み焼きメニューは、カリカリに焼いた豚肉と中央に落とし込まれた卵が特徴的な「海藤豚玉」(1,000円)をはじめ、「ミックス」(900円)や「下町紅生姜(しょうが)」(650円)など10種類以上。もんじゃ焼きメニューは「梅しそ」(1,000円)、「明太もち」「カレー」(以上900円)など5種類を用意する。お好み焼き・もんじゃ焼き共ににトッピング(100円~)可能。

 その他、「焼きそば」「焼きうどん」(以上600円)や一品料理、デザート(以上300円~)などを用意する。お好み焼き・もんじゃ焼き店ならではのデザートメニュー「あんこ巻き」(600円)も。

 ドリンクメニューは、瓶ビール(700円)、焼酎類(500円~)など。「木工制作に励む元西伊豆町地域おこし協力隊の石崎嘉彦さん協力の下、西伊豆産の木材を使ったボトルキープ用のネームプレートを手作りで作ってもらった」という。

 「オープンから1カ月、地元の人を中心にたくさんの人に足を運んでもらえてうれしい。今後は、季節ごとに少しずつメニューを変えていきたい」と話す京さん。「観光客向けに、地元食材を使ったメニューも考案していきたい。笑いが絶えない店にしていきたい」と意欲を見せる。

 営業時間は17時~21時。日曜・月曜定休。イベント出店などで臨時休業の場合は、インスタグラムで知らせる。テイクアウトにも対応。

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