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3年ぶりに行動制限のない「河津桜まつり」 見頃は2月下旬ごろ

今年で33回目となる「河津桜まつり」が開催中

今年で33回目となる「河津桜まつり」が開催中

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 今年で33回目となる「河津桜まつり」が現在、開催されている。現在はまだ一分咲き程度の開花状況だが、食べ歩きをしながら桜を楽しむ観光客の姿が見られる。

まだ一分咲き程度だが美しい桜の花が見られる

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 早咲きでピンク色の花が特徴の河津桜発祥の地として知られる河津町。期間中、中心地となる河津駅すぐ近くの河津川沿いの約850本の桜並木と、その下に並ぶ飲食店の屋台が人々を楽しませる。

 一足先に花見に来た観光客は「まだ咲き始めだが、少しずつ春を感じられてうれしい」と笑顔を見せる。

 今後の開花予測について、河津桜まつり実行委員会会長の山田和子さんは「今年は木によって開花状況にばらつきがある。2月15日ごろに二分咲き、2月の下旬には七分咲き程度になるのでは」と話す。「見頃は2月後半になりそう」とも。

 一昨年はコロナ禍で中止、入念な感染対策のうえで開催された昨年の来場者は30万人。3年ぶりの行動制限のないイベント開催ということで、今年は50万人の集客を目指している。

 期間中、会場内の2カ所で夜間ライトアップを行う。

 「感染対策は少しずつ緩和されてきているが、人がたくさん集まるお祭りなので、混雑時はマスクの着用を心がけ、感染に気をつけて一足先に桜を楽しんでほしい」と山田さん。

 夜間ライトアップは18時~21時。2月28日まで。

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