海のすぐそばでサウナを楽しむイベント「BeachSideSauna(ビーチサイドサウナ)」が5月6日・7日、海辺のワーケーションハウス「Beachside Base Sotoura(以下、BBS)」(下田市柿崎)で開かれる。4月の初開催に続き2回目。
主催の岡本航さん、「伊豆は第二の故郷」だという(関連画像5枚)
都内大手人材会社に勤務する岡本航さんとBBSが共同で開く同イベント。岡本さんは東京出身だが、家族が伊東に縁があったことから幼少の頃から伊豆には度々訪れており、「伊豆は第二の故郷」だという。
昨年秋から約半年にわたって行われた「杉村太蔵起業家育成プログラム@伊豆下田」に参加したことをきっかけに下田を舞台に複業の形での起業を考えるようになった。「海とサウナ」をテーマとしたサードプレイスのような場づくりを模索中で、同イベントは顧客ニーズなどを探るためのモニターツアーの位置付けだという。
同イベントは1セット2時間半とし、最初に会場の目の前にある外浦海水浴場のビーチクリーニングを行う。「私もマリンスポーツを楽しむ一人として、伊豆のきれいな海を守りたいという気持ちを持っている。それに加えて、場所を使わせてもらう地域の人たちへの感謝を示したかった」と岡本さん。「ビーチクリーンが参加者同士のアイスブレークの機会にもなる」とも。
ビーチクリーンの後、BBS敷地内に設置するテントサウナに入る。汗を流してから水風呂の代わりに徒歩30秒の海に飛び込んだり、透明度の高い海を眺めながらの外気浴をすることができる。
前回は6人が集まり、参加者からは「暑いのが苦手でサウナはあまり入ったことがなかったが、参加者同士で海を見ながら話していたらあっという間に時間が過ぎた」「湘南にはよく行くが、伊豆に来たのは初めて。こんなに海がきれいだとは思わなかった」などの感想が聞かれたという。
「前回の反省点を生かして2回目を開く。サウナと参加者同士の交流を楽しんでほしいのはもちろんだが、大好きな伊豆の海を多くの人に知ってほしい」と岡本さん。「今後も月1~2回のペースでイベントを重ねていくので、一緒に楽しい場をつくることに挑戦してみたい人もぜひ参加してほしい」と呼びかける。
開始時間は、6日=13時30分~・16時30分~、7日=9時~。参加無料。申し込みはPeatixで受け付ける。