伊豆急行が現在、駅や周辺の売店で伊豆急行線を走る電車の写真がプリントされたカードを配布する「伊豆急トレインカードラリー」を実施している。昨年に続き2回目。
同イベントは、川奈駅・伊豆高原駅・伊豆熱川駅・河津駅・伊豆急下田駅にある専用パンフレットを入手した後、指定された駅やスポットを巡ってトレーディングカードを集めるもの。
川名駅と伊豆熱川駅ではきっぷ売り場で専用パンフレットを見せた人に、「豆州やまきち伊豆高原店」「下田ロープウェイ新下田駅売店」では、それぞれ500円以上の買い物客に、配布場所ごとに異なるデザインのカードを進呈する。
カードの表面には伊豆急を走る各電車の写真をプリントし、裏面には各車両の説明を記載している。各売店で配布するカードは、光に反射するホログラム処理を施したスペシャルカードになっている。いずれも昨年とはデザインが異なる。
4種類全てのカードを集め、指定のハッシュタグと共に写真をツイッターに投稿した人の中から抽選で2人に、伊豆急行線開業60周年ヘッドマークシールが当たる。
伊豆急ホールディングス営業推進部の小澤梓さんは「トレーディングカードがブームになっていることを受けて企画した。男性同士や親子連れで参加する人が多い」と話す。
カードの配布は5月31日まで。なくなり次第終了。