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下田で自主トレ中の秋山翔吾選手がトークイベントに 下田市応援大使就任も

トークイベントに出演した秋山翔吾選手(写真右)

トークイベントに出演した秋山翔吾選手(写真右)

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 1月初めから下田市内で自主トレーニングを行っている広島東洋カープの秋山翔吾選手が1月13日、下田中学校(下田市敷根)体育館での地元学童野球チームの選手と保護者を対象としたトークイベントに出演した。終了後には秋山選手を下田市応援大使に任命する式典も開かれた。

抽選でトークのお題を選ぶ秋山翔吾選手

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 2017(平成29)年以降、冬期自主トレを下田市内で行っている秋山選手。自主トレ期間中に地元児童たちを対象とした野球教室を開くほか、2022年には下田市政50周年記念で講演を行った。2024年12月には、下田市と自身の出身地の横須賀市の児童たちによる親善交流試合「第1回 秋山翔吾 Special Match KUROFUNE CUP」を開くなど、下田との縁を深めてきた。

 今年は1月5日~14日、五十幡亮汰選手(北海道日本ハムファイターズ)、板山祐太郎選手(中日ドラゴンズ)ら10人以上のプロ野球選手たちとともに、吉佐美運動公園(吉佐美)を拠点に合同自主トレに取り組んだ。

 トークイベントは対談形式で行われ、秋山選手は児童からの質問に対し、毎日継続することの大切さやプロ野球選手としての心構え、自身の小学生時代などについて語った。

 参加した児童からは、「秋山選手は素振りを毎日やっていた。僕も毎日素振りを頑張りたい」という声が聞かれた。終了後には記念撮影が行われ、集まった児童たちと交流を深めた。

 イベント終了後には同会場で秋山選手の下田市応援大使就任式が開かれ、松木正一郎下田市長が秋山選手を下田市応援大使に任命した。秋山選手は「現役でいれば、毎年下田で自主トレができる。今年も試合に出て良い結果を残し、下田市を応援できるよう頑張りたい」と抱負を述べた。

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