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下田で「開国てづくり市」 地域のクリエーターや飲食屋台など60店集結

過去開催時の様子

過去開催時の様子

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 伊豆半島で創作活動を行うアーティストとクリエーターらが集まり作品の展示や販売を行う「開国てづくり市」が7月27日・28日、まどが浜海遊公園(下田市柿崎)で開かれる。

「開国てづくり市」チラシ(関連画像6枚)

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 「地元の子どもたちに、この地域は大人になってから戻ってくる価値のあるすてきな場所だということを、小さい頃から感じてほしい」と、海外で美容サロンを経営しながら、南伊豆のアトリエを拠点に創作活動にも取り組む松下典子さんが発起人となって始めた同イベント。2022年夏に50以上の出店者を集めて初開催し、2023年春には映画上映会も交え2回目を開催。今回が3回目となる。

 年1回の大規模なイベントだけでなく、「熱川プリンスホテル」(東伊豆町奈良本)や「なまこ壁の家・雑忠」(下田市一丁目)など、地域の事業者や団体と連携した小規模なイベントも重ねている。

 併せて、毎回売り上げの1%を海の保全活動に取り組む団体に寄付するなど、伊豆の豊かな自然を守ることにも積極的に取り組む。

 今回はドライフラワーを使ったインテリアなどを扱う「ART.flower shop」、宇宙の神秘を閉じ込めたガラス作品を作る「ガラス工房 星のかけら」、シーグラスや流木を使ったアクセサリー「あおいやぎ」など約60の出店者が集まる。「麺屋台 かじまや」「ヨナヨナカレー研究所」などフードを扱う屋台や、タロット占い「ほほえみタロット」なども出店。松下さんによると「約半数の出店者が初参加」だという。

 「クラフト作品だけでなくフードの屋台もたくさん出店する。ステージでは2日間、さまざまなジャンルの出演もある」と話す松下さん。「子どもたちが楽しめるスペースや移住相談ブースもある。楽しみに来場してもらえたら」と呼びかける。

 開催時間は10時~18時。

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