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「下田フォトストリート」始まる 海とライフセーバーの写真を街なかに展示

「グローカルビーチ下田」をテーマにした「下田フォトストリート」

「グローカルビーチ下田」をテーマにした「下田フォトストリート」

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 下田市の旧町内と呼ばれる中心市街地で7月3日、民家や商店の壁やシャッターに写真を展示する「下田フォトストリート」が始まった。下田の美しい海やビーチカルチャーを感じることのできる写真が街なかを彩っている。

写真設置の様子(関連画像7枚)

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 同イベントを手がけるのは、下田市地域おこし協力隊でフォトグラファーの青木真さん。下田市の中心市街地活性化を担う青木さんは、日本商業写真の開祖と呼ばれる下岡蓮杖が生まれた下田で、自身の写真のスキルを生かした、さまざまな取り組みを展開してきた。

 その一つである下田フォトストリートは、2023年6月の初開催から今回で4回目を迎えるもの。これまでに下田公園に咲き誇る美しいアジサイ群や、20万人超が集まる下田最大のイベント「黒船祭」のにぎわいなど、下田の名所や文化にちなんだテーマの写真を街なかに展示し、街なかを回遊する楽しさの向上に努めてきた。

 今回は「GLOCAL BEACH SHIMODA(グローカルビーチ下田)」をテーマに、下田市観光交流課や下田ライフセービングクラブの協力を得て、下田の海岸で活動するライフセーバーの写真約70枚を展示している。いずれも青木さん自身が撮影した作品。

 「私自身が魅了され、国内外からも多くの人々が訪れる下田の美しいビーチの魅力や、その素晴らしいビーチを守るための地域の活動を、写真を通して伝えられたら」と青木さん。「下田フォトストリートのバージョンアップを続け、今後は写真祭なども企画していきたい」とも。

 8月31日まで。

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