eスポーツに関する最新情報の取得やeスポーツ体験ができるイベント「eスポーツを学ぶ!令和時代のゲームとの向き合い方」が11月25日、道の駅「開国下田みなと」(下田市外ケ岡)で開かれる。主催は下田青年会議所。
11月25日開催「eスポーツを学ぶ!令和時代のゲームとの向き合い方」チラシ
同会議所メンバーからの「将来、地元にeスポーツチームを作りたい」という言葉が企画のきっかけになったという同イベント。同会議所の大塩翼さんは「eスポーツ人口は急速に拡大しており、市場規模も歴史あるメジャースポーツに匹敵しつつある。地方ではeスポーツに触れる機会が少ないため、最新動向をキャッチアップし、地域の視野を広げるきっかけをつくりたいと考えた」と背景を話す。
講師には、2020年からeスポーツの普及活動に取り組む「海老名e-sports協会」会長の鶴田雅之さんを招く。鶴田さんはさまざまなeスポーツ選手とも交流がある。
第1部は鶴田さんが講演を通じて、eスポーツの基本や最新の業界動向、eスポーツ選手の姿などを解説する。第2部は実際の大会でも用いられる格闘ゲームを題材としたeスポーツ体験会を開き、観戦や応援におけるマナーなども伝える。
大塩さんは「小学校中学年以上であれば誰でも楽しめるが、特に小中学生とその保護者に参加してほしい。新しい世界を知ることで、進路選択の幅が広がるはず」と呼びかける。「『eスポーツなんてしょせんテレビゲームでしょ』と思っている人ほど驚きが大きいはず」とも。
開催時間は14時20分~16時40分。入場無料。定員は先着60人。