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下田の子どもたちが「まどが浜」でマリンレジャー体験 ビーチクリーンも

下田の子どもたちが「まどが浜」でマリンレジャー体験

下田の子どもたちが「まどが浜」でマリンレジャー体験

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 下田市内の小中学生を対象とした海のアクティビティーの体験会「まどが浜海と遊ぼう」が7月30日、市街地から徒歩圏内の「まどが浜」で開かれた。伊豆水上バイク安全協会と「マリンスポーツSea Izu(シーイズ)」が主催した。

プロのインストラクターがSUPやカヤックの扱い方を教えた(関連画像5枚)

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 夏の観光地である下田では海水浴やマリンレジャーが人気だが、地元の子どもたちが海で遊ぶ機会は年々減っているという。伊豆水上バイク安全協会の瀬戸清司理事長は「今の子どもは部屋の中でゲームをしたり動画を見たりして過ごす時間が多い。下田の素晴らしい海で遊ばないのはもったいないと思い、イベントを企画した」と話す。「実際に体験した楽しさを、将来的に観光客など外の人に伝えてもらえたら」とも。

 イベント当日、9時に集合した約60人の小中学生と保護者たちは1時間弱の海岸清掃を行った。流木や草などの自然漂着物に加え、瓶・缶など4トン車1台分のごみを拾い、集めたごみの処分は地元の荒川土建興業が協力した。

 その後、子どもたちは4~5人ずつの班に分かれ、バナナボート・SUP(サップ=スタンドアップパドルボード)・カヤック・プレジャーボート・ジェットスキーなどのマリンレジャーを2時間弱楽しんだ。カヤックなどを親子一緒に楽しむ姿も見られた。歓声を上げながら、それぞれのアクティビティーを楽しんだ子どもたちからは「楽しかった」「またやりたい」などの感想が聞かれた。

 「とにかく子どもたちが楽しそうで良かった」とイベントを終えた感想を話す瀬戸さん。「プロのインストラクターがSUPやカヤックの扱い方をきちんと教えてくれたので、意義のある体験会になった。いろいろと調整が大変だったが、ぜひまた企画したい」と意欲を見せる。

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