伊豆東海岸45.7キロを走るリゾート鉄道を運行する伊豆急行(伊東市八幡野)が現在、来年の自社カレンダーに掲載する鉄道写真を公募するフォトコンテストを開催している。
同コンテストは「種類を問わず伊豆急行線内で撮影された電車の写真」または「場所を問わず伊豆急行の電車が写っている写真」を募集するもので、今年で8回目。昨年は268件の応募があった。入賞作品は今年10月ごろに発売する「伊豆急カレンダー」に掲載するほか、伊豆の特産品や伊豆急オリジナルグッズなどの賞品も用意する。
伊豆急行公認PR大使「伊豆急オモシロ駅長」の一人としても活動するプロの鉄道カメラマンの久保田敦さんが特別選考員を務める。
担当する小澤梓さんは「毎年多くのアマチュア写真家から応募を頂いている。普段から鉄道写真の撮影に力を入れていることを思わせる本格的な作品が多い」と話す。
毎回「四季を駆け抜ける伊豆急」「絶景を走る電車」などのテーマを設定しており、今回の募集テーマは「colors(カラーズ)」。刻一刻と変わる空・海・山など、美しい色があふれる風景と電車を組み合わせた写真の応募を呼びかけている。「一人一人の感性で捉えた作品の応募を期待している」と小澤さん。
応募は専用フォームから1人5点まで。7月17日締め切り。