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伊豆の河津桜の開花は2月上旬の見込み 昨年の記録的遅れから例年並みに

昨年の見頃時の「河津桜まつり」の様子

昨年の見頃時の「河津桜まつり」の様子

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 静岡県農林技術研究所伊豆農業研究センター(東伊豆町稲取)は1月23日、南伊豆エリア(賀茂地域)の今年の河津桜の開花が2月上旬の見込みであると発表した。昨年は河津桜の開花が遅れ、観光客の客足にも大きな影響を与えたが、例年並みの開花予想に地元からは安堵(あんど)の声が聞こえている。

昨年の見頃時の「みなみの桜と菜の花まつり」の様子

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 同センターは伊豆地域に特化した農作物などを主な研究対象としており、地域の最も大きな観光資源の一つである河津桜の開花予測も毎年行っている。今回は1月21日の調査に基づき、「河津桜まつり」(2月7日~3月8日)が開かれる河津町、「みなみの桜と菜の花まつり」(2月1日~3月10日)が開かれる南伊豆町の河津桜の開花開始(=二分咲きの状態)が2月上旬になると予測した。

 昨年は河津町で2月26日、南伊豆町で2月25日と、河津桜の開花が記録的な遅れとなったが、それには秋季の気温が平年より高く推移したことが影響していたという。今年は昨年10月中旬以降の気温が平年より低く推移したことで、樹体内での自発休眠が昨シーズンより早く終了し、早い時期から花芽の発育が始まっていたと見られるという。次回の予測情報は、1月28日の調査に基づき29日に発表予定。

 河津町観光協会の森野ゆかりさんは「昨年は開花が大幅に遅れ、観光バスで来場したお客さまががっかりしている様子などを見て心苦しかった。今年は2月上旬に二分咲きを迎えるということで、2月7日の『河津桜まつり』の開幕を、花が咲いている状態で迎えられそうな見込みで安堵している」と話す。

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