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伊豆で万博気分を 世界の料理と癒やし集う「河津万博」初開催

ポスターを掲げる静岡セラピスト協会の担当者

ポスターを掲げる静岡セラピスト協会の担当者

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 「世界の夏」をテーマに30以上の飲食ブースが集まるイベント「河津万博」が7月18日、河津桜観光交流館駐車場(河津町笹原)で初めて開かれる。

「河津万博」チラシ(関連画像8枚)

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 イベント名は今年開催中の「大阪・関西万博」にちなんだもので、伊豆半島各地に存在する多国籍料理店やリラクセーション施設によるブースを一堂に集めた「万博気分を味わえる一夜限りの祭典」として企画した。主催は河津町観光協会と静岡セラピスト協会。両協会は河津町の観光振興に協力して取り組んでいるが、共同主催のイベントは今回が初となる。

 SNSなどを通じて出店を呼びかけたところ、飲食・リラクセーション・雑貨など33店舗が集まった。

 飲食ブースには、ドイツの「プレッツェル」、ベトナムのサンドイッチ「バインミー」、アルゼンチンの包み焼き「エンパナーダ」、メキシコの「コーンタコス」などの料理を提供する23店舗が出店する。

 併せて、耳つぼジュエリーやタイ式マッサージなどエステ系のブース4店舗と、タロット占いやアジアン雑貨など物販・体験ブース6店舗が集う。

 ステージでは、地元の子どもたちによるチアダンスチーム「GO KAWAZU」がパフォーマンスを披露するほか、餅投げや「世界のお菓子」プレゼント企画など、ファミリー層も楽しめるプログラムを用意。地元栖足寺の住職・千葉兼如さんによるプロジェクションマッピングも投映する。

 河津町観光協会の森野ゆかりさんは「大阪には行けないけど万博気分を味わいたい、そんな方にぴったりのイベント。伊豆半島各地のキッチンカーが一堂に集まるのも魅力。駐車スペースが豊富な恵まれた場所を活用し、町のにぎわいになれば」と意気込む。

 開催時間は16時~21時。小雨決行。

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