河津町観光協会が9月27日、町の名物や有名人をかたどったキーホールダーが当たるご当地カプセルトイ「街ガチャ in 河津」第2弾の販売を始めた。
町の魅力発信の一環として、昨年12月に河津桜原木や峰温泉大噴湯公園などの観光地をメインとして、それぞれにちなんだキーホルダーを入れたカプセルトイの販売を開始。3000個を用意していたキーホルダーの9割以上が販売済みとなったため、品切れになる前に第2弾を企画した。
今回はキーホルダーのモチーフを観光協会の会員事業者から公募し、フラワーアーティスト後藤清也さんがプロデュースする「70(ナナマル)カフェ」のフラッペや、老舗わさび店「丸山園」のワサビ漬けを使ったプリン、蒸さずに焼く関西風うなぎが人気の「大川屋」のかば焼きなど、河津町のご当地グルメを中心にそろえた。そのほか、前回に続き河津町のユーチューバーつつけんさんのキーホルダーなどを含め10種類のアクリルキーホルダーのいずれかがカプセルに入っている。河津町やモチーフの説明が書かれたミニブックも同梱する。
カプセルトイ販売機は、河津桜観光交流館、踊り子温泉会館、河津駅、伊豆オレンヂセンターの町内4カ所に設置する。
「全種類コンプリートを目指して、チャレンジを楽しんでほしい」と話す河津町観光協会の板垣さん。「河津町ならではのおいしいものや体験、おもてなしを提供する店がたくさんある。ガチャをきっかけに、それらを知ってもらい、実際に足を運んでもらえたら」と期待を込める。
1回300円。