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下田プリンスホテルが夏の新たな試み プライベート花火やナイトプールなど

白浜中央海水浴場を一望できるサンデッキ

白浜中央海水浴場を一望できるサンデッキ

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 海水浴客やサーファーに人気の白浜海岸が目の前に広がり、年間5万人以上が利用する下田随一のリゾートホテル「下田プリンスホテル」(下田市白浜)が今夏、プライベート花火などの新しいアクティビティーを導入した。

サンデッキから間近に見えるプライベート花火(関連画像8枚)

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 「道路を渡らずに白浜海岸まで行ける唯一のホテル」という立地の良さから、夏には海水浴を目的とするファミリー客で特ににぎわう同ホテル。今夏は海水浴だけではない滞在価値の創出を目的に、さまざまな切り口のプランやアクティビティーを新たに始める。

 ビーチを一望できるサンデッキでは7月13日~9月22日の16時~21時にカフェを開き、伊豆七島の島々や沖を行き交う船を眺めながら夕暮れ時のひとときを楽しめる空間を用意する。同カフェでは「シェルサンドバーガー」(2,500円)や「牛肉のサテー」(2,200円)などのアラカルトに加え、食事と共に「シャンドン ブリュット」(1,800円)などを楽しめるようにする。

 7月7日からは、ホテル前のビーチで打ち上げるプライベート花火を始めた。全客室から鑑賞できるが「特にサンデッキでは間近で花火を楽しめる」という。デッキでの花火鑑賞と食事や飲み物を組み合わせたプランも用意。初日の花火鑑賞会に参加した岡部江利子さんは「サンデッキカフェでのアペリティフ、迫力のある打ち上げ花火、どれも特別感がありぜいたくな気持ち」と話していた。プライベート花火は今後、8月2日~20日の偶数日に実施する。

 ファミリー向けには館内プールにエアスライダーを新たに2基設置。暑い日中を避けて楽しめるよう、18時~21時にはナイトプールも営業する。猛暑日や雨天時にも子どもたちが遊べるよう「サブマリン・キッズアドベンチャー」と名付けたキッズルームを館内に特設。子ども向けのボルダリングや知育玩具、マリンカラーの衣装に着替えて撮影できるコーナーなどを備える。親子で取り組めるアクティビティーとして「フォトフレーム製作体験」も用意する。

 同ホテルの白井利人総支配人は「今夏で51周年を迎え、さらなる顧客満足度向上のためにさまざまな企画を実施する。食のプランでは、大人向けにシャンドンとの提携に加え、スタンディングバーなど特別感のある内容をそろえる一方、サマーブッフェでは子ども向けにシェーブアイスや綿菓子など夏祭りをイメージしたアイテムも盛り込んだ。世代を超えてマリンリゾートを楽しんでほしい」と呼びかける。

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