静岡県河津町で1月1日、「第47回河津町元旦マラソン大会」が開催され、町内外の212人が河津中学校(河津町田中)をスタート・ゴールとし、冬晴れの中で新年最初の汗を流した。
今年で47回目となる同大会は「新たな一年を健康で明るく過ごせるように」という願いを込めて河津町と河津町教育委員会が主催する。
コロナ禍で中止を余儀なくされた年もあったが、河津桜で有名な河津川の桜並木を走り、汁粉の振る舞いなどもある新年の恒例行事となっている(感染症対策のため、今年の振る舞いは中止)。
参加無料で年齢・性別問わず誰でも参加できる同大会では大人から子どもまで幅広い世代が走り、5キロ・3キロ・1.5キロの3コースから自分の目標に合ったコースを選ぶことができる。
今年は町内外から212人が参加し、地元スポーツ少年団がチームで参加し、ユニホーム姿で走る姿も見られた。
完走後の参加者からは「新年から良い天気の中を走って気持ちが良かった。この後の温泉が楽しみ」と話していた。
参加者全員に完走証と今年の干支(えと)が描かれたハンドタオルが配られた。