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大谷翔平選手からのグローブが西伊豆にも 3学期の始業式でお披露目

大谷翔平選手寄贈のグローブを児童に贈呈=西伊豆・仁科小学校

大谷翔平選手寄贈のグローブを児童に贈呈=西伊豆・仁科小学校

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 米大リーグ・ドジャースに移籍したメジャーリーガーの大谷翔平選手が全国の小学校に寄贈したグローブが12月25日、西伊豆町内の全ての小学校に届いた。1月9日に各小学校で行われた始業式で、児童たちにグローブがお披露目された。。

大谷翔平選手のサイン入りグローブ(関連画像8枚)

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 西伊豆町立仁科小学校(西伊豆町仁科)の始業式では、代表児童らが「二重跳びができるようになりたい」「算数やかけ算を頑張りたい」と3学期の目標を発表。その後、寺川雄一教頭が「皆さん、今年の正月にお年玉はもらいましたか? 実は、仁科小学校にも皆さん宛にお年玉が届きました」と話を切り出すと、児童らは「大谷選手のグローブだ」と、そわそわした様子に一変した。

 渡邉篤之校長がグローブを取り出すと、児童らからは歓声が上がった。「仁科小学校にも大谷翔平選手からグローブが3つ届いた」と説明し、同封されていた手紙をスクリーンに映し出して内容を読み上げた。代表児童らが渡邉校長からグローブを受け取り、全校児童の前でキャッチボールを披露した。

 野球を習っているという4年の女子児童は「キャッチボールができてうれしかった。昼休みにキャッチボールをしたい」と話していた。「これまで使ったグローブよりとても軽くて使いやすかった」と話した6年の男子児童は「卒業まであと少しで、あまり使えないけれど、4年生には頑張ってほしい」と下級生に期待を込めて声をかけた。

 今後の使用方法について、渡邉校長は「まずは全員に一度グローブをはめてもらう。展示などは行わず、児童会の児童を中心に使用方法を検討し、たくさん使ってもらえるようにしたい」と話した。

 西伊豆町は、寄贈されたグローブの使用用途は「各校に一任する」としている。

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