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下田で「アロハシャワー」 歴史ある「ビッグシャワー」がフラの祭典として復活

実行委員代表の鈴木晴一朗さん

実行委員代表の鈴木晴一朗さん

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 下田「吉佐美大浜海水浴場」で2019年まで行われていた「ビッグシャワー」が「アロハシャワー」として4年ぶりに生まれ変わり、9月30日~10月1日に開催される。

前身となった「ビッグシャワー」の様子(関連画像5枚)

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 20年以上続いた前身の「ビッグシャワー」では、下田の海をアピールするイベントとして、ビーチヨガ・海洋浴ノルディックウオーキング・フラダンス・ビーチバレー・カヤック体験など、ビーチを生かした多彩な催しが繰り広げられていた。

 その中でも特にフラダンスは、海をバックに踊れる数少ない会場として全国のフラチームからの人気が高かった。そのため今回からイベント名称を「アロハシャワー」に変更し、フラダンスを前面に押し出すものに一新した。

 全国から10チーム以上が参加する「フラフェスティバル」を中心に、ビッグシャワーのころから人気だった「ビーチヨガ」や「ズンバエクササイズ」も開催。「しゃぼん玉おじさん」によるパフォーマンスや、下田出身のボディービルダーがポージングの指導を行う「筋肉ビーチコンテスト」、廃校となった下田東中学校の綱引きの綱を再利用した「ビーチ綱引き」なども新たに実施。そのほか、ビーチにお気に入りのプラモデルやおもちゃを並べた写真にハッシュタグを付けてインスタグラムに投稿する「ビーチジオラマフォトコンテスト」も行う。

 会場にはビッグシャワー時代からおなじみの出店者も含む約30店舗の屋台が並び、ハワイアンフードを提供する。

実行委員会の鈴木晴一朗さんは「下田の海は夏だけではなく、初秋でも楽しめることをアピールしたい」と話す。「全国からフラチームがイベントに参加することで、周辺の宿泊施設や市内全体の経済にも良い影響を与えたい」とも。

 9月30日10時に開会式を行い、10月1日15時に会場をクローズ。ビーチヨガなど一部のアクティビティーは開会式前から行う。ほぼ全てのアクティビティーは当日参加を受け付けるが、カヤック体験は9月29日までに事前申し込みが必要。

 イベント当日は伊豆急下田駅から会場までの無料シャトルバスを運行する。

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