下田の人気ジェラート店が手がけるカフェ「PARADISE COFFEE(パラダイスコーヒー)」(下田市一丁目)が港町情緒が色濃く残る大川端通り沿いにオープンして、4月7日で1カ月がたつ。
書道家としても活動する、パラダイスコーヒー店長・淺川紫雪さん(関連画像8枚)
2023年夏に開業し、伊豆の食材を生かしたジェラートを提供する「Gelateria Amore(ジェラテリア アモーレ)」が新業態として開いた同店。2025年夏には、国指定史跡として知られる了仙寺の売店エリアに期間限定店として出店していたが、「そこで好評を博したことも受けて、常設店として新たな一歩を踏み出した」という。
店長を務めるのは下田市出身の書道家としても活躍する淺川紫雪(しせつ)さん。ジェラテリアアモーレでの勤務経験を生かしながら、現在はバリスタとしてカウンターに立つ。「一杯ずつ向き合う淺川さんの美しい所作と繊細な味づくりには、書の世界で培われた集中力と感性を感じることができる」という。
メニューは、パナマやメキシコ、ウガンダなど世界7カ国の焙煎(ばいせん)豆から選べる「ハンドドリップ」(700円)を中心に、「エスプレッソ」(500円)や「カプチーノ」(600円)を用意。さらに、バニラアイスに熱々のエスプレッソをかけるイタリアの定番デザート「アフォガート」(700円)や「爽快感がある」という「エスプレッソトニック」(700円)など、ジェラート店ならではのバックグラウンドを生かしたメニューも並べる。
店内には2人がけテーブル6席のほか、4人・6人がけのテーブルを配置。落ち着いた色調で統一した空間に仕上げた。
淺川さんは「下田は気候が穏やかで、人との距離感も心地いい場所。観光客の方はもちろん、地域の方にも日常的に利用してもらえるよう、コミュニケーションを大切にしながらくつろぎの時間を提供したい」と意欲を見せる。
営業時間は8時~16時。火曜・水曜定休。駐車場4台。