下田の市街地や海を一望できる寝姿山自然公園(下田市)で現在、さまざまな春の花を楽しめる「さくら・花桃&ミモザフェスタ」が開かれている。
寝姿山は下田市街の南側に位置する標高約200メートルの低山で、横たわる女性の姿に似ていることからその名が付いたとされる。山頂一帯は「寝姿山自然公園」として整備され、展望台や散策路が設けられ、四季折々の花を楽しめる自然公園として親しまれている。伊豆急下田駅近くの乗り場からロープウエーで約3分というアクセスの良さも手伝って、下田の人気観光スポットの一つにもなっている。
1月から4月にかけては春の花々が次々と見頃を迎える。現在は寒桜や河津桜に加え、ミモザアカシアの花も咲き始め、早春の景色を楽しむことができる。園内のミモザアカシアは約15年前に植えられたもので、現在は咲き始めの木が多いという。伊豆では比較的珍しい花木とされる。
この後も3月には花桃が、4月にはソメイヨシノが、それぞれ見頃を迎えていく。小型犬に限り、遊歩道をペットと一緒に散策できる点も来園者に好評だという。園内にある縁結びの「愛染堂」では、期間限定でミモザアカシアの御朱印(300円)も扱っている。
下田ロープウェイの比企恒裕社長は「下田では今年も一足早く春の訪れを感じられる。特に今年は寒桜や河津桜が見頃を迎え、伊豆ではあまり見られないミモザも楽しめる。河津桜を目当てに伊豆を訪れた際には、ぜひ少し足を延ばして下田までお越しいただけたら」と呼びかける。
下田ロープウェーの運転時間は8時45分~16時45分。乗車料金は、大人=1,500円、小学生=750円。フェスタは4月15日まで。